学校給食パンについて岩手日報様から取材して頂きました

今年4月より、一戸町・教育委員会様のご支援の基、町内全小中学校の学校給食に月1回、カナン牧場の特製コッペパンを納入させて頂いております。

この度、地元紙である岩手日報様に取材を受け、記事にして頂きました。

ここでは、その紙面のご紹介と、更に以前の告知の記事を再掲載させて頂き、皆様により広くPRさせて頂きたいと思い、アップロードいたしました。

紙面では、充分にお伝え出来なかった事も以下の記事でご紹介しているので、ご一読頂ければ幸いです。

カナン牧場では、以前から、地元の学校給食に牧場のパンを導入出来ないか、何度か話はありました。

しかしながら、学校給食への参入には、様々なクリアーしなければならない課題がいくつもありました。

特に製造数や納品時間の関係で、提供すること自体が物理的に難しい状況があり、実際に取り組む事が出来ませんでした。

そして、2022年秋に、地元、奥中山小学校の学習発表会において、6年生の子どもたちが地域の産業について、自分たちで調べたり、考えたりして

発表した事を知り、その内容や実際に作った資料を目にする機会を与えられました。

そこには、奥中山の高原野菜とカナン牧場のパンを使ったサンドのレシピや販売展開について、それぞれの子どもたちからのたくさんのアイディアが

記されており、我々が地元の子どもたちにとって、地域の産業として、しっかりと認識されている事に感動を覚えると同時に、子どもたち対して、

何かできる事はないか?と思いを巡らし、行き着いたのが子どもたちが毎日食べるであろう学校給食へのパンの提供でした。

教育委員会の方や食育センターのスタッフの方々とやり取りをさせて頂く中で、一つひとつ課題を克服し、試作を重ね、ようやく双方で合意に至る製品を

作り出し、提供する事を認めて頂く事になりました。

人口減少・少子高齢化・過疎化など、地域課題も鮮明な地域ではありますが、この町で育つ子どもたちにとっての学校給食の思い出の味となる事を願い、

カナン牧場の従業員・スタッフ一同で、心を込めて製造にあたりたいと思っております。

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カナン牧場事業所